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シノケン、デジタルトランスフォーメーションを加速 コンピュータシステム株式会社(CSC)を完全子会社化

2021.03.05

 株式会社シノケングループ(東京本社:東京都港区、代表取締役社長:篠原英明、以下、「シノケン」という。)傘下で、情報システムおよびアドミニストレーション業務のシェアードサービスを展開する株式会社シノケンオフィスサービス(以下、「SKO」という。)は、本日2021 年2月26 日付で、ソフトウェア開発等を行う、コンピュータシステム株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:田村圭一、以下、「CSC」という。)の全株式を取得し、完全子会社化いたしましたのでお知らせいたします。

 シノケンは「REaaS*で人々や社会の課題を解決する」ことをミッションとし、テクノロジー領域の強化を重点戦略領域として位置付け、デジタルトランスフォーメーション(DX)を強力に推進しており、国土交通省による「IT を活用した重要事項説明に係る社会実験」への参加、デジタルID による「トラストDX プラットフォーム」の推進、各種アプリによるサービスの電子化、基幹システムの刷新など、具体的な取り組みを進めております。

 CSC は、1990 年の設立以来、ソフトウェアの開発および運用・保守、技術者教育、SES(システムエンジニアリングサービス)事業等を展開しており、様々な業種の基幹系システムの開発から、アプリの開発まで幅広く対応してきた実績があり、当社グループのニーズと合致しました。

 まずはSKO 情報システム室が推進する、当社グループの基幹系システムの刷新と、次世代システムの開発支援を行う他、株式会社REaaS Technologies (https://www.reaas.tech/)と、その子会社である株式会社POINT EDGE (https://pointedge.work/)と協働し、「トラストDX プラットフォーム」の開発プロジェクトや各種アプリ開発を支援し、加速させます。

 また、CSC は技術者教育とSES 事業を強みとしていることから、当社グループ内での継続的なエンジニアの育成、獲得が可能となり、CSC のグループ化により、総合的に不動産テック分野の開発力が強化されることになります。

 グループシナジーを活用し、REaaS の実現を加速させ、世代を超え、国境を超えたサービスを提供し、ビジョンとして掲げる「世界中のあらゆる世代のライフサポートカンパニー」を早期に実現すべく取り組んでまいります。

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最終更新日:2021.03.05

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